「X JAPAN」hideが大丸神戸店に!!今も色あせないhideの人気はなぜなのか?
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ロックバンド「X JAPAN」のギタリスト、hideさんが1998年に永眠してから20年の節目に制作された金製ピック「hide GOLD PICK」の販売が6日、大丸神戸店(神戸市中央区)で開催中の「大黄金展」で始まった。
hideさんの容姿を忠実に再現した「リアルヒューマンドール」も特別展示。
ステージ上で躍動する往年の姿がよみがえる。
全国で同展を展開する金製品販売会社「SGC」(東京)のスタッフが、同バンドのライブに感銘を受け、没後20年に合わせてhideさんへの思いを形にしようと金製ピックの制作を企画。1月から一部百貨店で受注販売している。
神戸新聞NEXT
hide GOLD PICK
K18 hide GOLD PICK 20th memorial【限定モデル・2018個限定】
SIZE:約H3.0xW2.7cm/素材:K18 PG/ ¥216,000円(税込)
K18 hide GOLD PICK ever free
SIZE:約H3.0xW2.7cm/素材:K18 YG/ ¥216,000円(税込)
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何年経っても色あせないhideの人気とは?
1998年にX JAPANのギタリストhideが突然、この世を去ってから2018年5月2日で20年となった。
鮮やかな赤髪とイエローハートのギターで世界中を魅了した。
彼が去った後も絶大な人気をほこるhideの人気の秘密はなんなのか?
人気の秘密は普段からファンを大切にしていたからじゃないでしょうか。
もちろん見た目もカッコいいと思いますが、彼があれまで売れた理由は、中身にあるんじゃないかと思います。
病気の子の願いを聞き入れて会いにいったりライブの打ち上げに誘ったり、その子が危篤になったときはその日の予定を全てキャンセルして病院へ行ったりしたそんな逸話があります。
骨髄バンクの認知度向上にも大きく貢献しファンをとても大事にしていたそうです。
ここに彼の人間性がうかがえるこんな話があります。
「約束のチーズケーキ」
難病であるGM1ガングリオシドーシスと闘っていた貴志真由子。
世界で23例目の難病で、医師からは20歳まで生きるのは難しいと言われていた。
闘病最中の95年、真由子さんは難病の子どもたちの夢を叶える団体「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」の支援で「憧れの人であるhideと会う」という夢を叶えた。
その後も2人の交流は続き、hideが亡くなった後もhideの仲間や関係者と密な時間を過ごしてきた。
hideが亡くなった11年後、真由子さんも旅立った。
そんな2人の息遣いを今も感じる場所が和歌山県にある。真由子さんの両親が経営する「レモネードカフェ」だ。
1階はカフェスペース、2階はライブハウスという作りになっており、店内にはいたるところにhide関連のポスターやグッズが並べられている。
hideさんから他のメンバーに「おれのダチ」と紹介してもらい、その後、hideさんが亡くなるまで電話やメールでやりとりが続きました。
文章に「チーズケーキ喰おうな」とあるのはhideさんの思いやりです。
術後3年は免疫が低下し、火の通った物しか食べることができません。生クリームも無理です。
hideさんは娘が良くなるのを祈りチーズケーキと書いてくれたのです。
98年にhideさんが亡くなった時の娘のショックは相当でした。
しかし、分かったこともありました。hideさんはお酒を飲む前、練習をする前、必ず娘の病状を友人やメンバーに話してくれていたのです。
だから、本当に多くの方が娘に声をかけてくれました。
2005年に中ぶらくり丁にレモネードカフェを開き、そのチーズケーキをメーンメニューの一つにしました。
娘もパソコンを使い仕事を手伝ってくれました。今日できることは明日にしない。そんな仕事ぶりで、身体を斜めにしパソコンに食らいついている日もありました。
明日はないかもしれない、と思い過ごしていたのです。
真由子は2009年、28歳で永眠しました。
私たち夫婦は娘の棺にhideさんから頂いた万華鏡とチーズケーキを入れました。
「一緒にチーズケーキを食べる約束。この世では果たせなかったけれど一緒に向こうで食べなよ」と声をかけました。
その後、チーズケーキを「約束のチーズケーキ」と名づけました。
お客さんには美味しく食べて欲しい。
そして懸命に生きた真由子とhideさんが仲良く食べていて欲しい。そんな思いを込め、毎日、作っています。
彼の色あせない人気の秘密は彼の人間性や数々の逸話が語り継がれているからだと思います。