今日から俺はコロいぬだ!

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最強の太陽フレアが地球到達!!その時人類にどんな影響が??

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大規模な太陽フレア観測

 

情報通信研究機構は7日、大規模な太陽フレア(表面の爆発現象)が観測され、全地球測位システムGPS)や電波通信などに影響を与える可能性があるとして、注意を呼び掛けた。

情報機構によると、大規模フレアは6日に2回発生した。このうち午後8時53分(日本時間)に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という。


機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしている。 

 

引用 Yahooニュース

 

過去最強の太陽フレアが及ぼす影響は?

 

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アメリカ航空宇宙局NASA)の発表によると、日本時間6日午後19時頃に強力な太陽フレアが観測された。

放出されたプラズマによる通信障害(デリンジャー現象)が発生する恐れがあるとして、NICT宇宙天気情報センターは高エネルギー電子の臨時警報を発令した。

ここ数年で最強とも言われる突発なフレアに対し、科学者は困惑を隠せない様子。

今回、過去最大規模の太陽フレアが地球に到達すると言う事で人類にどんな影響があるのか?

 

電波障害や通信機器などに影響か?

 

太陽フレアによって放出されたプラズマが地球に到達すると、地球の磁場や上空の電離層が乱れ、衛星放送が映りにくくなったり、GPSに誤差が生じたりする。

通信機器や衛星に不具合が出れば現在、問題とされている北朝鮮のミサイル監視などにも影響があるのでは?

 

過去にはカナダで大規模停電も

 

1989年3月13日、カナダケベック州全域で大停電が発生。

北米ではどこかで毎年何百件もの停電が起きるが、今回のケベックの停電はその発生原因が「太陽嵐」である点、他の停電とは異質である。

1989年3月10日金曜日、天文学者は太陽表面での巨大な爆発を観察、その数分以内には太陽表面のもつれ合った磁力が10億トンに達するガス雲を放射した。

これは数千発の原爆を一度に爆発させたエネルギーに匹敵する。

太陽から放出されたガス雲は太陽嵐となって速度毎時百万マイルで地球を直撃した。

同時に発生した太陽のフレアーは短波無線の障害を引き起こし、ロシア向けに放送されていたラジオフリーヨーロッパ(自由欧州放送)も電波障害を受けた。

当初はロシア政府による妨害と思われたが、太陽の活動が犯人だった。

 

太陽フレア原発メルトダウン

 

1989年3月、カナダの送電システムが障害を起こし長時間の停電が発生したことがあります。これは太陽フレアによる強い磁気嵐(太陽風)で、誘導起電力が生じ送電システムが破壊されたため発生しました。


原子炉は停電により外部電源が失わた際、非常用のディーゼル発電機により炉心を冷やすためのシステムに電気を流し、冷却水を循環させ熱を抑えます。しかし、これら電流などを制御する基板を破壊されてしまったらどうなるのか?

 

ホワイトハウスが緊急発表「太陽フレアに警戒せよ!」

 

ホワイトハウスの公式発表では、昨今奇妙な活動を見せる太陽と、「太陽風」及び「磁気嵐」の異変に対し、アメリカ政府として重大な懸念が表明されている。

来る太陽の大異変により、最悪の場合は電力・給水・医療・交通などの生活インフラ、さらには経済や安全保障も含めた国家存亡を左右する事態にもなりかねない。

 

・ 宇宙天気のための国家的政策を確立する。
・ 上記を実現するため、合衆国科学技術政策局に省庁横断的な調整機関を永続的に設立する。
・ 宇宙天気の研究、対策、計画に関する各政府機関の役割を明確化する。
・ 行動計画に含まれずとも、必要に応じてより高レベルの活動の実施を可能にする。
・ 上記を達成するため、合衆国政府外部においても、海外を含めた民間組織との連携を強化する。

 

上記の様にアメリカは国民の生命と財産を守るため、本気で太陽の異変に対策を練ろうとしているのだ。

今後、日本でも太陽フレアによる知識や日頃からの備えが必要なのではないのでしょうか?

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